渡嘉敷島ダイビングポイント 運瀬

渡嘉敷島のダイビングポイント一覧

運瀬 ダイビングポイント概要

運瀬は渡嘉敷島の南東沖、前島の南西側に位置する外洋のダイビングポイントです。 慶良間のダイナミックポイントとして知られ、大物にも遭遇する確率の高いポイントです。

エントリー方法は完全ドリフトで、基本的には北側か南側のポイントからエントリーします。 北側、南側のエントリーポイントは流れることが少なく、よどんでいることが多いからです。 上記の写真は北側のエントリーポイントです。 エントリーすると西側、東側どちらかを進むことになりますが、運瀬の特徴として、西側、東側が非常に流れる場合があります。 時にはマスクやフィンが飛ばされてしまうほどの流れに遭遇することもあります。 上級者向けのポイントでドリフト経験が必要です。 ただし、ダウンカレントなどは発生することが少なく、ドリフトの経験さえあればエントリー可能なポイントでもあります。

東側、西側の両サイドは流れが速いためか、一瞬で大物が通り過ぎていきます。 イソマグロが回遊して売るのは南側のエントリーポイント付近になります。

流れが程よいときには上記のようにグルクンが乱舞し、それを狙ってイソマグロなどが群れで回ってきます。 イソマグロは冬場に現れる個体の方が大きく、夏は小さな個体の群れとなります。

大物ばかりでなくナンヨウハギのような魚も群れることが多く、フィッシュウォッチングも楽しめます。 基本的には上級者向けの完全ドリフトポイントで、ディープの経験があれば水深30m以深でアジの群れに遭遇したい、マンタが通過したりと大物で遭遇する機会の多い運瀬、ぜひ経験を積んでチャレンジしてみてください。

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