渡嘉敷島ダイビングポイント　野崎

渡嘉敷島のダイビングポイント一覧

野崎　ダイビングポイント概要

野崎は渡嘉敷島の北西側に位置するポイントです。　水中の特徴は、浅場はサンゴ礁、沖に行くにしたがって砂礫交じりのガレ場となり、沖は真っ白な砂地に変わります。　水深１０ｍ－１５ｍラインに大きな岩が数か所点在し、その周りにはアオウミガメがいます。メインは沖に張り出した大きな根、表面を枝サンゴが多い、その周りに、スズメダイ、ハナゴイなどが乱舞しています。　エントリーはアンカーリングが主流です。

沖にある枝サンゴ畑、この種の枝サンゴは比較的深い場所１０Ｍ以深でも生育が可能のようで、このポイントには一面に群生しています。

このサンゴ畑の上は写真のようにスズメダイの群れであふれています。　キホシスズメダイや鏑やスズメダイ、デバスズメダイなどが何百という群れを作っています。

沖縄の落ち込み部分にはハナゴイの群れが見られます。　ここのハナゴイの数も数百単位で、潮の流れによって、集まる場所は変わり、ハナゴイとスズメダイの群れが入り乱れながら、プランクトンを捕食しています。

アオウミガメもよく遭遇する生物で、ドリフトダイビングで水深１０ｍから１５ｍの範囲を流していくと、通常２－３匹のアオウミガメに遭遇します。　浅場は流れがなく初心者でものんびり潜れることができます。　上級者の方はドリフトダイビングで広範囲にカメを探すのもいいでしょう。