ナイトロックスってなに？

簡単に言うと「酸素の割合が多い空気」ということになります。

通常のダイバーは空気（約２１％の酸素・７９％の窒素）を呼吸していますが、ナイトロックス（エンリッチドエアー）は空気に比べ酸素率が高く窒素率が低い混合ガスになります。　　窒素が少ないため、ダイビング中に蓄積される窒素負荷を軽減してくれます。

• 「ナイトロックスとエンリッチドエアーの言葉の定義」
  簡単に言うとナイトロックスは「酸素」と「窒素」の混合気体の事を指します。　つまり理論的には酸素濃度が通常の空気より低くてもナイトロックスです。　一方、エンリッチドエアーは通常の空気より酸素濃度の高い混合気体の事を指します。　海外では一般的にナイトロックスと呼ばれていることが多いですが、便宜上、リベルテもとぶ店では「エンリッチドエアー」で呼び方を統一していきたいと思います。（本来は細かな定義がありますがここでは割愛します。）
• 「記号の意味」
  ＥＡＮｘ３２という記号を見ることがあります。これは「酸素濃度３２％のエンリッチドエアー」ということを意味します。エンリッチドエアーの酸素の割合は２２～４０％迄です。

エンリッチドエアーはその利用方法をインストラクターから学んでからご利用ください。　減圧症対策に大変有効なエンリッチドエアー、これからどんどん普及するといいですね！